副会長 について

1989年11月 NHK文化センターにて練習開始 1990年頃 大阪城公園で散手練習を開始 1993年 第2回近畿学生徒手武道大会 軽中量級優勝 1994年 第7回散手交流オープントーナメント 軽量級優勝 1996年 呉修峰20周忌記念(表演)大会 優秀賞受賞 現在、日本開門八極拳研究会の副会長を務める。 套路と散手、理論と実践、徒手と兵器等々、違いの分かるナイスガイ(自称)です。(^_^)v

馬歩

足を三足~三足半開く。

 

踵を内くるぶしにつけ、足の長さ三足分を目安に量るとよい。

 

足は並行に置き、体重は足裏全体に掛かるように、偏らないようにする。

 

膝を曲げ、腰を落とす。

 

つま先から膝先がでないように注意する。

 

胯をゆるめ、腰が反らないように注意する。

 

つま先を内に締め、膝を外側に開く、踵を締め、膝を内に締める。

矛盾するように思うかもしれないが、微妙に違う。両立するようにイメージする。

 

呼吸を吸うときに足指で地面を掴むようにし、吐くときに指先の力を緩める。

 

時間は10呼吸を目安にする。

 

歩形をできるようになったら次に進みます。

四六歩 その2

四六歩(拉弓式、万勝無敵式)
弓を引くように開く。
もしくは槍を持って構える姿勢でもある。
前拳、鼻先、つま先が直線上にそろうようにする。(三尖相照)

呼吸、左右の入れ替え等は四六歩その1に準じる。

弓歩 その2

両手を広げる。
肘を締め、横に張り出すようにする。
肘を下にして、肘で腕を支え、手首を返す。指先に意識を通す。
両手掌で大きな球体に触れているようにイメージする。背中を拡げ、胸を丸める。
指先は目の高さ、左右の高さが同じになるようにすること。

呼吸、左右の入れ替え等は弓歩その1に準じる。

 

馬歩 その2

両手を前に出す。
肘を下にして、肘で腕を支えるようにする。
手首をしっかり返し、指先に意識を通す。
指先は目の高さに置き、両手掌で大きな球体に触れているようにイメージする。
背中を拡げ、胸を丸める。
横に広げる。
肘を締め、横に張り出すようにする。
肘を下にして、肘で腕を支え、手首を返す。指先に意識を通す。
両手掌で大きな球体に触れているようにイメージする。背中を拡げ、胸を丸める。
指先は目の高さ、左右の高さは同じ。

脱力する。
手の力を抜き、手が落下するのを肘で支えるようにする。

両儀
八極拳の基本的な姿勢で、全ての技はここから生まれる。

肩を落とし、両肘を張る。
掌を上下に分ける。
肘は膝の上に置く。
首筋を伸ばし、両肘の張り出しは山の裾野のように広がり、中心を支える。
胸に赤ん坊を抱くようなイメージ。
立てた肘の前方を向く。
掌で天地を支え、立てた掌に顎をのせる。
掌は肩と腰骨の辺りに分ける。
左右は入れ替えて、同じ時間練習するようにする。

 

静功として行う時も呼吸は馬歩その1に準じる。

 

 

 

四六歩

足は並行に置く。足幅は三足~三足半

馬歩の状態から足位置を45度回転する。

重心を前足、後足に4:6に分ける。

後足の膝頭がつま先から外れないように注意する。

胯をゆるめ、腰が反らないように注意する。

呼吸を吸うときに足指で地面を掴むようにし、吐くときに指先の力を緩める。

時間は10呼吸を目安に左右を入れ替える。

弓歩

 

足を三足~三足半開く。
馬歩から続けて行うとよい。

足は並行に置き、体重は足裏全体に掛かける。
馬歩から移行する時には足位置が45度回転する。

片足の膝を曲げ、逆足の膝を伸ばす。
曲げた側の膝頭を、つま先、鼻先と揃えるようにする。

膝を伸ばした足の踵~頭部が直線になるようにする。

この時、膝を曲げた側の膝、つま先、鼻先が直線上そろい、膝を伸ばした側は、頭部から踵までが直線となり、直角三角形の様になる。これが八極拳の弓歩の特徴である。
胯をゆるめ、腰が反らないように注意する。

呼吸を吸うときに足指で地面を掴むようにし、吐くときに指先の力を緩める。

時間は10呼吸を目安に左右を入れ替える。

単式

八極拳では技を抜き出して練習することを単式練習といいます。

昔から単式として伝わっているものもあれば、套路から抜き出す場合もあり、自分が練習したい動作を抜き出して練習する場合、全て単式練習といいます。

 

上歩撑掌

上歩撑拳

向錘

降龍

伏虎

斜胯

抽別子

盤提